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バイクやクルマであちこちを走り回り、道の写真、風景写真を撮りまくるおじさんのブログ。撮影機材はD700,GX100。
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昇仙峡グリーンラインからクリスタルラインへ ~パートナー絶体絶命のピンチ~
新調したフルフェイス・ヘルメットをかぶり、朝9時前に出発。
ゴールデンウィークのまっただ中だったので多少の混雑は覚悟していたのですが、
首都高速、中央高速は普段よりも交通量が少ないようでスイスイ走れます。
あっという間に一宮御坂ICに到着です。

昇仙峡グリーンラインからクリスタルラインへ ~パートナー絶体絶命のピンチ~_b0082895_1337945.jpg
甲府市街を抜け県道104号で昇仙峡に向かいます。
中央高速では沢山のバイクが走っていましたが、昇仙峡方面ではバイク、クルマはほとんど見かけません。
なので、のんびり自分たちのペースで眩しいほどの新緑の中を走ります。
>撮影ポイントはこちら

昇仙峡グリーンラインからクリスタルラインへ ~パートナー絶体絶命のピンチ~_b0082895_13411358.jpg
昇仙峡と併走する県道7号では進行方向左側に渓谷が広がります。
美しさに見とれ左に目線を取られたまま走るとバイクはスーッと左路肩に寄っていきます。
何度かヒヤッとするピンチをクリアしながら空いているワインディング・ロードを駆け上がります。
>撮影ポイントはこちら

昇仙峡グリーンラインからクリスタルラインへ ~パートナー絶体絶命のピンチ~_b0082895_13513026.jpg
昇仙峡のほぼ中央辺りにあるパーキングエリアで一休み。
売店のオヤジさんがニコニコしながらパートナーが抱えたケロ山に話しかけてきます。
美味しい蕎麦やうどんがあると言うお誘いに従って昼食をここでとりました。
このうどんは吉田うどんを越えたコシの強さ...という触書でしたがなんとも微妙です。
>撮影ポイントはこちら

昇仙峡グリーンラインからクリスタルラインへ ~パートナー絶体絶命のピンチ~_b0082895_13551796.jpg
食後の一服を済ませ、荒川ダム方面に向かいます。
先ほどのパーキングエリアから遠目に見えていた覚円峰?に向かってゆるやかな登り道。
朝のうちは少し肌寒かったのですが、気温も上がってきたようで少し汗ばむほどです。
>撮影ポイントはこちら

昇仙峡グリーンラインからクリスタルラインへ ~パートナー絶体絶命のピンチ~_b0082895_13593559.jpg
荒川ダムからクリスタルラインに抜ける道が土砂崩れのために通行止め。
迂回路でクリスタルラインに向かいます。
この道は全面舗装道路ですが、クルマのすれ違いが難しいほどの細い道でカーブミラーも随所に現れます。
しかし、すれ違うクルマはほとんどなく、のんびり新緑の森の景色を楽しみながら走ります。
>撮影ポイントはこちら

昇仙峡グリーンラインからクリスタルラインへ ~パートナー絶体絶命のピンチ~_b0082895_1432511.jpg
細い道を上り続けて峠の頂上辺りまでくると、道路脇には山サクラが散り始めの姿を現します。
遠方には雪を頂いた山が見え、あの山は何だ....浅間山か?? などと珍問答を繰り返します。
>撮影ポイントはこちら

昇仙峡グリーンラインからクリスタルラインへ ~パートナー絶体絶命のピンチ~_b0082895_1484423.jpg
峠の頂上付近です。ガードレールの向こうは絶壁、眼下に荒川の流れが見えます。
高所恐怖症の私は下を見ないように....ガードレールに近づかないように景色を楽しみます。
この先はクリスタルラインがある牧丘町です。
>撮影ポイントはこちら

以前、ボクスターで来たことがある乙女高原、焼け山峠を経由してクリスタルラインを牧丘町に向かって下ります。

昇仙峡グリーンラインからクリスタルラインへ ~パートナー絶体絶命のピンチ~_b0082895_1416139.jpg
細く荒れた路面を慎重に下っていたのですが、ここでトラブル発生
下りの途中に工事区間があり、約200mmくらいが砂利道だったのです。
その砂利道が終わる辺りは下りがきつい急な右折、私も緊張しながら抜けて進んだのですが、
パートナーの姿がなかなかバックミラーに映りません。
無線で「大丈夫?」と呼びかけると「..........ダメ!」の絶叫が帰ってきます。
私の脳裏にはあの右カーブで横転しているパートナーの姿がかなりクリアに浮かびます。
バイクを路肩に駐め、急いで問題の場所に駆けつけます。
走りながら東北ツーリングはダメか...などと不吉な言葉が脳裏をよぎります。
例のカーブに着くとパートナーはカーブの直前で両足をしっかり踏ん張ってフリーズしています。
よかった...転けていなかった。安心しつつパートナーをバイクから降ろし手押しで急カーブをクリア。
パートナーは顔面蒼白、言語障害、聴覚不全の状態でバイクを押す私の後をトボトボ歩いてきます。
パートナーが正常な大人に戻るまで少しの間、休息した後に再出発。
>撮影ポイントはこちら

あそこで転けてバイクを壊し、本人も怪我を負うなんて大事にならなくて本当に良かった。
帰路は甲州街道を八王子まで走り、八王子から首都高速で広尾に戻りました。

本日の走行距離:326km
>今回のツーリングにおける撮影ポイントのプロットはこちら
by vehicles | 2008-04-30 14:34 | バイク
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