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二日目も天気は上々。
9時前には宿を後にして昨日走った国道115号を再度走ろうと向かいます。 この道を福島側から登る際は正面に安達太良高原の山々が望め、ゆるやかなカーブが続きとても気持ちよく走れる道でした。 思わず知床横断道路を思い出してしまうほどです。 ※写真はクリックで拡大します。 交通量は昨日同様少なく、撮影ポイントを探そう..をいい訳に何度も行ったり来たりしてしまいました。 昨日走った磐梯吾妻スカイラインは急カーブの連続だったので、この115道のゆるやかなカーブは一層気持ちよく感じられたようです。 それにしてもバイクと出会わない。 こんな気持ちの良い道なのにどうしてだ??? 昨日に比べ気温も高いようです。 撮影ポイントを探して歩き回っているとタイツ、トレーナー、ネックウォーマーで完全防備の私は早くも汗ばんできます。 国道115号を堪能した後は二本松へ向かう道「ミドルライン」に向かいます。 広々とした牧草地のなかを走るミドルラインは先ほどの115号に比べ、道幅は狭く比較的小さなカーブが時折現れます。 交通量が少ないのでそんな状況でも気持ちよさはどんどん増幅していきます。 ここも岳温泉までの間を2往復してしまいました。 その後、道の駅「土湯」で一休み。 ここには数台のバイクがいましたが、圧倒的にクルマの数が勝っています。 次は磐梯吾妻レークラインを目指します。 途中まではクルマの数も増え、休日なので混むのかな..と心配しながら走ったのですが、磐梯吾妻レークラインに入ると嘘のように空いています。 所々の紅葉撮影ポイントで路肩にクルマが停車している程度でスイスイ走る事が出来ます。 左手に秋本湖、右手に中津川渓谷の山並みを見ながらの走りはとても爽快でした。 次は檜原湖の湖畔を走る周遊道に進みます。 先ほどにも増して交通量が少ない。 どうしてだ...何故バイクが少ないのだ...とパートナーと話しながら湖畔沿いの連続コーナーを自分たちのペースで走り抜けます。 気持ちよさは絶好調で魂が抜けてしまいそうです。 一部、細く荒れた道路区間がありますが、それまでの走りですっかり気持ちが高揚している我々は文句も言わずカーブミラーに注意を払ってクリアします。 太陽の反射できらめく湖畔の向こうに見える磐梯山を楽しみながら貸し切り状態の周遊道を駆け抜けます。 次は五色沼を目指します。 毘沙門沼の駐車場入り口はさすがに渋滞していましたが、そこはバイクの特急券を使わせていただきクルマの脇をすり抜け、さほど苦労せずに駐車場に到着です。 観光客、ハイカーでごった返す毘沙門沼は若干興醒めでした。 きっと人影が少ない早朝なら違う印象が持てたのでしょう。 高校生の頃に読んでいた「モーターサイクリスト」のツーレポ記事で良く登場する五色沼に自分が来たのだ、あの頃憧れていたその地にやって来たのだと自分を盛り上げてみましたが、思ったほどは気持ちが高まりません。 それよりお腹がすいてきた.... なんて無粋なオヤジだろう。 まあ、真っ赤に色づいた紅葉が見られたのでよしとしよう。 続く....
by vehicles
| 2006-11-08 18:19
| バイク
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