2輪には学生の頃ですから、もう30年ほど前に乗っていたのですが就職とともに4輪に移行していました。よく足を運ぶ六本木の焼きトンやさんのオーナーが筋金入りのバイク好きで、飲みながらよくバイクの話を聞いていたのですが、きっとこれが眠っていたバイク感覚を呼び覚ましたようで2005年12月に大型免許を取るぞ!と一念発起したのです。
恵比寿と目黒の間にある日の丸自動車教習所に入学し、初めての教習で久しぶりに(30年ぶり)にバイクに乗りました。学生時代は中型免許でしたので、大型バイク(スズキGS750)は想像以上に大きく、重く緊張しました。初教習の前夜は不安がむくむくと膨れあがり、年甲斐もなくなんて馬鹿なことを始めたのだろう...と湯鬱になったり、きっと昔の感覚が蘇り大丈夫さ...と自分を慰めたり、久しぶりに眠れない夜をもんもんと過ごしました。
初日の教習では2回もこけてしまい、ひどく落ち込みましたが自分を叱咤激励しながら1月の末に大型免許を手に入れました。
※写真は試験コースを覚えるためにデジカメで撮影したコース図