21日の早朝、寝台列車で東室蘭から仙台に駆けつけた両親と合流。
息子のクルマを借りて中尊寺を見学して松島に向かいます。
写真は西行戻しの松公園。
曇天+靄で少し残念でした。
この日の宿は「松島一の坊」、部屋からは広大な庭園と松島湾が見渡せる。
接客応対、食事、温泉のいずれも素晴らしい宿でした。
翌22日は蔵王の紅葉見物、エコーラインを駆け上がり「滝見台」で一休み。
ほんの僅かですが色づいています。
滝見台を後にしてエコーラインを登ると進行方向が濃い霧で塞がれます。
無理は禁物と蔵王見物を断念して秋保大滝に向かいます。
秋保大滝見物の前に昼食。
息子から紹介されたそば屋さん「たまき庵」です。
実は息子の舌を過小評価していたのでさほど期待していなかったのですが、それは素晴らしく美味しいお蕎麦。
写真は田舎蕎麦、太めの十割蕎麦は歯応えもダイナミックで薫り高く美味しい。
辛めの蕎麦つゆが蕎麦の美味しさを引き立てています。
私はこの田舎蕎麦以外にざるそば、そばがきを完食。
本当に美味しいお蕎麦でした。
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たまき庵はこちら
滝見物を早々に済ませて3時には今日の宿「ホテル佐勘」に入ります。
この宿も食事、温泉はなかなか素晴らしく大型施設が好きな両親は大喜びです。
写真はここ佐勘に伝わる家宝の聖火、なんと400年もの間耐えることなく燃やし続けているそうです。
翌日は天童まで紅葉見物に足を伸ばす予定でしたが、まだ紅葉していないらしいのでこれを中止。
古川に住む従兄弟、甥っ子と会ってのんびり時間を過ごします。
この日の夜の寝台列車で両親は東室蘭に帰っていきました。
久しぶりに両親と過ごした時間は楽しく、満面の笑みを浮かべた母親の顔が瞼に残っています。