宿泊した宇都宮のホテルを朝4時に出発して、真っ暗ないろは坂を駆け上がり、湯ノ湖に到着したのが5:30頃。
徐々に明るくなる外の景色を見ながら美しい紅葉を思い浮かべてクルマの中で日の出を待つ。
6時を過ぎると徐々に明るくなり、湯ノ湖の周辺が姿を見せ出す。
前日の天気予報は快晴を告げていたが、現地の天気は曇天+霞が漂っている。
カメラバック、三脚を抱えて湯ノ湖湖畔の散策路をのんびり歩いて撮影ポイントを探す。
しばらく歩いて、気に入ったポイントを見つけて撮影準備にかかると三脚にクイックシューが付いていない...
きっと部屋に置き忘れてきたのだろう。
致し方ないので手振れを防ぐためカメラのISO感度を1600まで上げてシャッター速度を稼ぐ。
思いの外にカメラマンの姿が疎ら、ここの紅葉は盛りを過ぎたことを知らずに出掛けてきたカメラマンは
我々を含めて数人が彷徨うように湖畔を行きつ戻りつしていた。